駒沢の地を離れて、すでに多くの年月が過ぎ去って行きました。平成7年11月の営
友会総会に出席するため、本学を訪れましたが、何と二十余年ぶりのため、学内の変容
に目を奪われてしまいました。
父親の大学を一目見せたくて息子二人を伴いキャンバスをそぞろ歩いたのですが、説
明できない建物が沢山あって、まさに浦島太郎の心境。案内役として困惑したことが思
い出されます。ただ、なつかしのパオが当時の姿で残っていたのには大感激し、親子三
人スバゲティに食らいついたのが何より幸いでした。
この総会に出席してから、私の人生観が変りました。営友会のために、これ程多くの
方々が努カされていたのか、ただただ脱帽するのみでした。中畑会長をはじめとして、
執行部の皆様は昼夜を忘れた作業を展開したそうです。第一期生などと思っている自分
が恥ずかしくなってきたものです。
このことが大きな契機となって、帰郷後すぐに地元のOBに声掛けを始めました。我
が茨城県に同窓会組織がなかったからです。ただ、大それたことは考えずに、石岡周辺
のOBだけでも、たまには一堂に会して交流しようとの単純な発想でした。お陰様で
18人の地元OBが賛同し、無事に地域の小さな組織が誕生しました。その名は、「駒
澤大学石岡栴檀林会」全会一致の素晴らしい名称です。二ヶ月に一度交流会を開催し
老いも若きも楽しい一時を過ごしています。
その後、茨城県同窓会結成に向けた準備会が活動していることを知り、準備会世話人
の方々との交流も進んでいます。一致協カして頑張ろうと毎月世話人会が開催されてい
ますが、九月には家族そろって、『石岡のおまつり』を見物しながら、『石岡栴檀林会
』と楽しい交流会を実施したところです。参加者からは『毎年実施して欲しい』とリク
エストもあったため、来年もぜひ企画いたします。このような日常的なお付き合いは大
変大事なことだと痛感しています。家族の理解と協カで十倍力になるんですから。
いずれにしても、同窓の仲間とは実にいいもんです。さっきまで見ず知らずの人が、
いつの間にか溶け合って話ができるんです。年配は年配の話題、ヤングはヤングの話題
それぞれ大学に関する話のネタは尽きないですね。
これからは、茨城県内の地域組織を大同団結させ、県同窓会ヘと発展させなけれぱな
りません。営友会の皆様ヘも、何かとご依頬することもあろうと思いますが、同窓会充
実のため絶大なご支援をお顧い申し上げます。
<燃えよファイト 轟けエール 駒大健児>
|