駒大を卒業して早くも三年半が過ぎた。仕事の方も一通りこなせるようになり、後輩
もできた。まあなんとか、一人前になってきたかなというところである。そんな私は最
近”オヤジ”と言う言葉に敏感である。”オヤジ”・・・まず、音の響きが良くない。
連想することはというと、疲れ切っている、ハゲ、デブ、脂ぎっている、不潔そう、ど
うもマイナスとしか思えないことしか浮かんでこない。そして、ダメ押しには、オヤジ
狩り”と呼ばれる事件まで起こる。久し振りに学生時代の友達に会ったりすると、「○
○○は”オヤジ”、くさくなったなあ」などと会話にでてくるようになってきた。実際
に仕事だけではないが、疲れている友達が増えてきた。そう言う私も少し”オヤジ”く
さくなってきた気がする。それは外見的なことも多少あるが、特に内面的なところにそ
う感じる。親や目上から言われて拒否したり、否定してきたことを後輩や自分より下の
人に言ってたりする。親たちの言わんとしていたことがよくわがるのである。ちょっと
やだなと思うことがあるが、”大人”になったのだなとも思う。
”オヤジ”イコール”大人”と考えれば、”オヤジ”というものに否定的なことばかり
書いてきたけれどみんな”オヤジ”になるのだし、どうせ”オヤジ”になるなら素敵な
”オヤジ”になりたい。そうなるにはあまり守りに入らず、攻めることを忘れた生活を
してはいけないなと思うこの頃である。
|