光ファイバーケーブル各種 及び 導入例


光ファイバーケーブルにも色々な種類があります。お客様の設置条件により、ケーブル選択をしていきます。

この写真の光ファイバーケーブルは外皮がオレンジ色をして目立ちます。屋外敷設が可能なケーブルですが、弊社では主に天井裏などの配線に利用しています。真中(芯白・外皮黒)にはテンションメンバ(FRP)がありケーブルを敷設するときこの部分に張力をかけて引きます。
水色の部分の中に光ファイバーケーブルがあります。
最外皮を取ると水色のケーブルが現れます。太い黒は、テンションメンバで細い黒は緩衝材となります。この写真では、8芯の光ファイバーが写されています。
水色の中はケプラ(黄色い糸)で保護され、その中に光ファイバー(外皮黄色)が有ります。見づらいですが、光ファイバーの芯線が見えています。
実は光ファイバー本体とその外皮の間にはゲル状の皮膜があり、アルコールで、先端加工するときに拭い取ります。写真では、見えなくなってしまうので、まだ取っていない状態です。実際には、髪の毛の太さ程度です。


   
このケーブルは、先に紹介した光ケーブルよりかなり細く出来ています。
主に配管の中に通して使います。大きな張力をかけることが出来ず、短い距離などに使用しています。ケプラで覆われた中に光ファイバーが入っています。外圧には弱いので、使用には注意が必要です。
4芯の光ファイバーケーブルですが直径が5mmほどです。8芯も有りますが6mm程度とさほど変わらない太さとなります。

屋外用光ファイバーケーブル  
この光ファイバーケーブル、屋外用に使用しています。外皮が丈夫で安心して敷設できます。真中に鋼芯(黒い線)が有りこれに張力を掛けてケーブル引回しをして敷設します。

   
センター側19インチラック収納側のスプライスBOXです。光コネクタが出っ張らないようにラック留め金具が少し前に出ています。(写真下側)
フラットタイプだとコネクタが出っぱってしまい19インチラックの蓋が閉まらないという悲劇に会います。打合せと下見が大事だと思わされます。



 
反対側の端末側のアウトレットです。分かりづらいですが後ろの壁は、スチール壁です。この写真では、4芯ケーブルが成端されコネクタ(青色)が出ています
 実はこのアウトレットの後ろに磁石が張ってあります。これでスチールの壁にくっついている訳です。この方法だとある程度移動があっても、何とかなるので重宝なようです。(扱いは慎重にお願いします)
屋外用光ケーブルをアウトレットに収納した様子。上から光ケーブルが入り、下側のコネクタからコンバーターに入いっています。

このようにUTPのケーブルも光ファイバーケーブル同様、ユーザーニーズを良く聞いて検討することが必要です。
LANケーブル各種 ケーブル説明



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